「工場の仕事ってどんな感じ?」
「1日の流れを知りたい」
「勤務形態を知りたい」
そんな声をいただきました。
未経験で工場の仕事をする上で気になるところですよね。
今日は現役工場マンの私のリアルな1日を紹介したいと思います。
もちろん工場によって違いますが大体の流れを知るには参考になるのではないかと思います。

工場勤務の基本的な勤務スタイル
工場勤務には大きく分けて 日勤のみ と 交替勤務(シフト制) の2種類があります。
- 日勤のみ:朝出社して夕方帰宅する。生活リズムは安定しやすい。
- 交替勤務:早番・遅番・夜勤などがあり、シフトごとに時間が変わる。夜勤手当で収入は増える。
この記事では、日勤を例にして1日の流れを紹介します。
基本的に勤務時間が夜間帯なだけで夜勤のルーティンも同じです。
工場勤務の1日の流れ
1. 出社(6:00頃)
- ロッカーで制服に着替える(工場によっては制服や作業着に着替えてから出勤扱いになるところもあります)
- 現場に到着
- 始業開始の20分前からラジオ体操、朝礼を行います。
- 朝礼終了後、それぞれの作業場へ
👉 未経験の方はここで先輩から作業の指示を受けることが多いです。
2. 午前の作業(6:30〜10:30)
製造ラインや機械を扱いながら、決められた作業を進めます。
例:
- 部品を組み立てる
- 検査をする
- 機械に材料をセットする
単純作業が多いですが、最初は覚えることが多くて戸惑うかもしれません。
ただ、慣れてしまえば ルーティン化して体が勝手に動くようになります。
また、2時間おきに小休憩(10分〜15分)があります。
このタイミングでトイレや軽食などを摂ることもあります。
給水は稼働中も可能でタイミングをみて給水しています。
3. 昼休憩(10:30〜11:15)
休憩時間は工場によって様々です。
だいたい45分〜60分といったところでしょうか。
食堂や休憩室で昼食を取ります。
工場は社員食堂があるところも多く、安くて栄養バランスの取れた食事が可能です。
また、自分でお弁当を持ってきて食べる方もいます。
未経験で体力が不安な方でもしっかり休めるのが工場勤務の良いところでもあります。

私はお弁当派です。
私はボディメイクをやっている為、高タンパクなお弁当が必須です🍖

4. 午後の作業(11:15〜15:10)
基本的に午前と同じ作業を行い、午前中と同じく途中に2時間置きに小休憩(10〜15分)が入ります。
集中力を切らさず作業できる環境になっています。
単純作業の繰り返しに「飽きる」と感じる方もいますが、逆に「頭を使わないから楽」と感じる方もいます。
5.生産残業(15:20〜)
必ずではなく月によって生産の計画があり定時間内で生産できない場合、生産残業があります。
工場によってまちまちですが60分くらいあることもあります。
6. 終業・退勤(16:30〜)
作業が終わったら片付けや報告をして退勤します。
非生産残業がある場合もありますが、製造業は働き方改革で定時退社が増えてきています。
仕事が終われば完全にオフになるので、趣味や副業に時間を使っている人も多いです。

終わりの時間がわかっているので仕事後の計画も立てやすい。
これも工場勤務の魅力の一つです✨
工場勤務はきつい?実際に働いてみて感じたこと
「工場はキツイ」というイメージがありますが、実際に働いて感じるのは以下の通りです。
- 体力的にキツイ面はある(立ちっぱなし・夜勤など)
- 作業はシンプルなので未経験でも始めやすい
- 慣れれば同じ動作の繰り返しなので精神的にはラク
つまり、最初の1〜2ヶ月は体が慣れるまでしんどく感じるかもしれませんが、続けていくうちに自然と順応できます。

この1〜2ヶ月は一番きつい時ですよね。
退職される方の多くはこの期間です。
どんな仕事も最初の数ヶ月はシンドイものです😓
頑張って乗り切りましょう🌟
まとめ:未経験でも工場勤務は続けやすい仕事

私の工場での1日の流れを紹介しました。
【結論】
- 工場勤務の1日はシンプルでルーティン化しやすい
- 未経験でも研修や先輩の指導があるので安心
- 最初は体力的にキツイこともあるが、慣れれば続けやすい
もし転職を考えていて「手に職はないけど働きたい」という方には、工場勤務はおすすめできる選択肢です。
幅広い年代におすすめできる職業ではないかと思います。
これからはボディメイクと並行して工場のリアルもお伝えできればと思います。
工場専門の求人はこちら👇


コメント