工場勤務＝年収が上がらないは誤解です
「工場勤務って昇給もボーナスも少ないし、年収はほぼ固定じゃない？」
そんな風に思っていませんか？
確かに、ホワイトカラー職と比べると年収の伸び幅は限られます。
しかし、私自身19年間工場で働きながら、資格取得やキャリアアップ、転職をうまく活用して年収を上げてきました。
結論から言うと、工場勤務でも行動次第で年収は上がります。
今回は、現役工場マンの私が「具体的にどうやって年収を上げるか」をステップごとに解説します。
資格取得で年収を上げる
工場勤務の強みは、資格手当や資格による昇進のチャンスが多いこと。
特に以下の資格は、ほとんどの工場で役立ちます。
- フォークリフト運転技能講習（必須級）
- 玉掛け・クレーン運転士
- 危険物取扱者（乙4など）
- 電気工事士・機械保全技能士
多くの会社では資格取得費用を負担してくれる制度があります。
まずは「会社が推奨している資格」からチャレンジするのがコスパ最強です。
私も20代のときにフォークリフトと玉掛けを取得し、資格手当だけで月5000円以上アップしました。
資格は一度取ればずっと使えるので、早めに取って損はありません。
働き方を工夫して収入アップ
資格だけでなく、働き方次第で手取りを増やすことも可能です。
残業・夜勤・交代勤務を活用
残業や夜勤は、単価が1.25倍～1.5倍に跳ね上がるので効率よく稼げます。
ただし、体調管理をしっかり行い、無理のない範囲で。
繁忙期や休日出勤に積極参加
繁忙期は工場全体が忙しくなるため、休日出勤や残業をお願いされることが増えます。
この時期に積極的にシフトに入ると、月収が2〜3万円増えることも珍しくありません。
社内キャリアアップで年収を伸ばす
工場勤務では、現場作業からリーダー職や班長に昇格することで基本給がアップします。
- 改善提案活動：コスト削減や効率化のアイデアを出す
- 後輩育成：教育係を任されると評価されやすい
- 安全意識の高さ：事故ゼロに貢献すると信頼度が上がる
私は40代で班長に昇格し、基本給が月1万5000円アップしました。
日々の小さな行動の積み重ねが評価につながります。
転職で一気に年収アップを狙う
「今の会社では頭打ち」という場合、転職は有効な選択肢です。
- 業種を変える：自動車・半導体・医薬品など高収益業界は狙い目
- 企業規模を変える：大手メーカーに行けば賞与が大幅に増える可能性あり
- 転職エージェントを活用：非公開求人や年収交渉をサポートしてもらえる
40代からでも未経験で採用されるケースはありますし、経験者なら即戦力として歓迎されます。
まとめ｜小さな行動が年収を変える
- ✅ 資格を取る（会社負担のものから）
- ✅ 残業や夜勤をうまく活用
- ✅ 改善提案や教育係で評価を得る
- ✅ 場合によっては転職で環境を変える
工場勤務だからといって年収が固定されるわけではありません。
できることから一つずつ行動していけば、1〜2年で確実に収入を増やせます。
是非、今回の記事を参考にして年収アップに役立てて下さい✨
では、また〜😃
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